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ちよだご近所かわらばん

2019年3月11日月曜日

二番町町会 桂宮治の子ども落語

雨が降るたびに春の足音を感じる季節になりました。
年度末も近づいてきて、新生活に向けて準備をしていらっしゃるかたもいるかと思います。

今年度も二番町町会主催の桂宮治さんの子ども落語の季節になりました。
私事ですが、最近寄席を見たばかりで、Eテレの「にほんごであそぼ」にも出演されている桂宮治さん。2歳半になる息子もよく見る番組ですので、「これはお邪魔させていただくしかない!」ということで、麹町地区担当の私小川と、小林の2名でお邪魔させていただきました。

桂宮治さんの高座の前に、まずは前座で町会員の方の甥っ子さんで、現在大学に在学中の「りんたろう」さんによる、子どものための落語講座から。


落語の「オチ」や、手ぬぐい、扇子の使い方など、落語を楽しむうえでの基礎を丁寧に説明していただきました。
そして小噺では、江戸時代の文化を踏まえながら、「殿様と秋刀魚の話」をしていただきました。

さぁ、そしていよいよ桂宮治さんの登場です。

 
話のテンポや身振り手振り、話の抑揚のつけ方がお見事です。擬音語や擬態語を交えながら、集まった子どもたちと保護者の方々も巻き込んで、話を進めていきます。
 
 
「お侍さんが刀を抜くところを見せるからね!」
 
腰に手をやり、抜刀する様子を演じる宮治さん。宮治さんの目線を負うことで、その刀が短いか長
いか。子どもたちの想像力が試される場面です。
 
演目では、「動物園」という話を披露いただきました。宮治さん曰く、会場にお集まりになられた方々は、子どもからご年配の方まで様々で、3世代すべての方に話の内容も理解できて笑いも取れる話はとても難しいとのこと。
時事ネタなども織り交ぜながら、会場全ての方から笑いが巻き起こっていました。これには感嘆です!
されに驚いたのは、この「動物園」という演目。作られたのは明治時代であるとか。
落語の歴史と奥の深さを体感した時間となりました。
 

楽しみながら江戸の文化を学び、子どもからご年配の方が集まることができる場を創出された二番町町会の皆さま。
子どもたちも運営のお手伝いに参加されていました。
作るほうも、参加されるほうも多世代で参加できる町会行事。

これからも続けていかれることを願っております!